こんにちは、野村です。
ある企業様からご相談を受けました。
従業員の方が高速道路を走行中、急に車線変更をしてきた車に接触をされたそうです。
相手のドライバーは、80歳を超えた高齢ドライバーで、警察の事情聴取や説明にも自分は悪くないと言い張っているそうです。
ただ相談内容は、法的なことや過失割合のことではなく社内の対応です。
この企業様としては、たとえ相手の過失が大きくてもこちらも走行しているので過失はある。社内ルールで面談や教育としなくてはいけない。どう考え、どうすればいいのかというご質問でした。
これに関してご回答させていただきました。
さて、このように上記の高齢ドライバーに限らず、自分は悪くない、間違っていないと本気で思いこんでいる人に研修で出会うことはよくあります。
この傾向の強さは、何度も事故やミスを起こす人ほど顕著です。(ゆえに同じことを繰り返すのですが。)
「自分は悪くない」と考えることは、自分が考えるより問題があることと言えます。
(野村幸一)