こんにちは、高林です。
皆さんは、悪条件下の運転というと、どのような道路環境や周囲状況を思い浮かべるでしょうか。
一般的には、積雪路や凍結路などで非常にスリップしやすい運転状況といわれる方が多いかもしれません。
ただ、上記のような道路環境は季節的なものであり、地域的なものの影響があります。
ここSSD研究所がある地域では積雪や凍結はほとんどありません。あっても積雪で年数回ですぐに溶けます。
また最近ではゲリラ豪雨などで強く雨が降る時があり、道路の冠水も考えられます。
ただ、見落としがちな悪条件下の運転というと、夜間で雨天の日だと思います。頻度しては結構あるように思います。
夜間は周囲状況が見えにくいです。特に歩行者の発見は遅れがちになります。その状況に加えて、雨天になると、水滴で余計に見えにくくなります。
特に雨天では道路のラインが雨により乱反射して見えにくくなり、自車の走行位置の把握が不安定になります。
但し、このような運転状況は、普段から良く運転する状況なので、それほど悪条件下の運転という認識が低いと感じます。
実は、先日、夜間で雨天での運転を行ったのですが、少し久しぶりでしたが、何となく危険を感じ慎重に運転しました。
悪条件下の運転といっても頻度が多くなると慣れてしまう危険性があります。少しでも危険を感じたら、より安全な運転を心がけてほしいです。
(高林一夫)