こんにちは、平野です。
今回のテーマは、”交通事故発生のリスク”です。
道路環境の整備に加え、各自動車メーカーによる、自動ブレーキ、車線逸脱時の警告装置等、事故や危険な事態をドライバーに知らせたり、速度、車間回避、エンジンオフを自動的に行うことで事故防止が可能になりつつあります。
しかし現在の安全補助装置の機能や性能は完璧ではありません。残念ながら悲しい事故が起きています。交通事故発生のリスクをゼロにすることは困難です。
現状で、事故発生のリスクを下げるには、ドライバー自身が道路状況をどのように捉え、どんな判断を行い、結果としてどのような行動を起こすかにかかっています。
事故発生のリスクの低い状況のとらえ方、判断、行動のためには、ドライバー自身の危険性をよく理解することです。
”人はミスをする故に、事故は起きる”と考えて、運転は常に、事故を隣合わせであるということを自覚した慎重さが必要と考えます。
ネット、テレビ報道で目にする交通事故を他人事と捉えず、自分事として感じることが大切です。
(平野 勝寛)