他車(者)が安心できる運転

 今回のテーマは、”他車(者)が安心できる運転です”

 

 休日のドライブでのヒヤリハット体験をご紹介します。

 

 私は、片側三車線の道路の一番右側の車線を右折するため先頭で走行していました。左隣の直進専用の車線だけが渋滞し多くの車が止まっていました。

 

 渋滞の最後尾に接近したとき、その最後尾の車がいきなり、合図もなく私の前に急に割り込んできました。本当に直近です。

 

 私の車が接近していたにも関わらず、自分から事故を起そうとして急に割り込んで来たとしか思えないタイミングでした。

 

 右折に備え、減速しブレーキを構えていたので事故に巻き込まれずにすみました。しかし、あまりに身勝手な割込みに一瞬腹が立ちました。

 

 その車のナンバープレートは、他府県からのレンタカーでした。土地勘がないため、直前に右折する交差点に気付き、慌てて行動したのかも知れません。走行経路を把握する準備不足、経路に気を取られた確認のない行動は事故を起す可能性を高くします。

 

 運転中のミスをゼロにすることはできません。しかし、自分自身の何等かのミスで他人を事故や危険に巻き込むことはしたくありません。

 

 他人のミスを批判し腹を立てるより、他人のミスを想定し、安全に吸収できる運転をする方が素敵だと思います。皆様、お互いに注意しましょう。

 

                                          (平野 勝寛)

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