こんにちは、高林です。
SSD研究所の事務所が入っているビルの近くには、片側4車線の道路で大きな交差点があります。
その交差点は、ここ大阪でも事故が多い場所で、時折、事故が発生した状況を見る時があります。
また、主要な交差点ですから、多くの車が行き交い、その中でも緊急自動車が走って行くこともあります。
サイレンを鳴らして交差点へ進入するのですが、交通量が多いため、他の交通がなかなか止まらずにスムーズに行かないときがあります。
緊急自動車を運転する隊員(ドライバー)も訓練をされていると思いますが、非常に危険度が高いように思います。
道路脇で歩行者として見ている自分自身も交通状況を見て、ハラハラドキドキすることがあります。緊急自動車のために早く進路を譲ってやればいいのにと感じたりします。
法令では、交差点とその付近で緊急自動車が接近した場合は、交差点を避けて一時停止し進路を譲らなければなりません。
ところが、サイレンの音が聞こえていないのか、緊急自動車を捉えていないのかわかりませんが、全く気にせずに運転するドライバーを見かけます。
場合によっては、緊急自動車が接近し進路を譲るため一時停止したところ、後続車に追突をされるという事故を見ることがあります。
サイレンは、比較的に認識しやすい音だと思いますので、運転中にサイレンらしい音を聴いたら緊急自動車の接近を探すことが大切です。
もし緊急自動車が接近した場合は、前述の対応をししなければなりません。但し、他車からの危険もありますので、後続車の動きにも注意して対応することも必要ですね。
緊急自動車を待っている方々のためにも、ドライバーとして的確な対応を取ってほしいと思います。
(高林一夫)