こんにちは、野村です。
ダルビッシュ選手が史上3人目となる日米200勝を達成しました。
達成後、「プロに入った時に色々あって、その中でファイターズとファンの方々が自分を優しく育ててくださった。その感謝を忘れずにずっとやっている。」と爽やかに話しました。
入団直後の騒動になった写真週刊誌の、くわえタバコでパチンコをしている姿はなかなかの雰囲気でした。
そんなところがドラフト前から垣間見えたのか、他球団は獲得を敬遠しました。しかし、日ハムのスカウトは1位指名を。
それは、「国際大会で打たれて交代させられたあとにも、ベンチに出てきて一生懸命応援している姿を見たから。」だそうです。また謹慎の際も球団からの注意を素直に聞き入れたそうです。
ダルビッシュ選手は現状維持を望まず、常に新しい変化球を投げたいという思いが強く、色々な人の話を聞いて吸収しようとしてきたといいます。
変化しようとすること、素直であること、謙虚であること、感謝を忘れないことはどんな世界でも大切だと思いました。
新聞報道には、「変化続けた20年」とか「投げ続けた素直な心」といった賞賛の文字が踊っていました。
(野村幸一)