こんにちは、野村です。 以前書きました「効率」の続きです。
Webミーティングの中で印象的だったのは、ご担当者が、「時間の無駄になる」という言葉を何度も出されたことです。
余談ですが、この企業様と先日ご面談でのお打ち合わせもさせて頂きました。こちらの話をしっかり聞かれ、素早く理解され、的確な質問をされておられました。さすがです。
さて、ビジネスにおいて「効率」は当たり前のことです。
趣味なら、一つのことに何時間かけてもいいですが、限られた資源を使って動く企業において、時間コストは最も意識すべきことです。
たとえば30分でできる作業を1時間かけるなどもっての他です。30分でできたのなら次は25分、その次は20分でできるようにするのが仕事そしてプロです。
しかしこの企業様は単なる効率のみではありません。非効率を嫌いながら安全管理・安全運転に留意しておられます。安全確保に要する時間を含めたコストを単純な無駄ととらえていません。
もっと冷静に考えてみると、その判断は事故による時間を含めたコストの大きさを認識されているからかもしれません。事故による損失こそ生産性のない無駄なコストです。
事故の無駄を省くという意味でも、企業様の安全運転のお手伝いをさせて頂きたいと考えています。
(野村幸一)