こんにちは、野村です。
新聞報道によりますと、警察庁は2種免許を教習所で取得するための日数を短縮する方針を発表しました。
2種免許はバスやタクシーを乗客を運ぶために必要な免許で、現在は1日の教習の上限時間は3時限です。これを4時限に増やすことで、教習日数を短縮して免許を取得しやすくします。
警察庁は今年の夏までに実施を目指しています。改正されればこれまで最短で7日かかっていたのが1日短縮されます。
2種免許の保有者は約145万人で、この5年間で約20万人減少し、タクシーなどの業界から運転手確保のための教習機関の短縮を求める声があがっていました。
ある世論調査では、人で不足の影響が不安な分野は「医療・介護」「物流・配送」が上位となっていました。
バスやタクシーのドライバーだけではなく、我々の生活を支えてくれている物流にたずさわるトラックを運転する方の減少も不安です。
法改正でドライバー不足が少しでも解消すればと思います。
(野村幸一)