状況に応じた速度について

 こんにちは、平野です。

 

 今回のテーマは、“状況に応じた速度”についてです。

 

 事故なく安全に運転をするための重要な情報は、道路標識又は、標示により、運転中のドライバーの目に入るように配置されています。

 

 その中でも速度の標識・標示は、大切な情報です。

 

 道幅や交通量に応じた走行しやすい速度教えるだけでなく、進路前方やその付近での左右からの飛び出しや出合頭事故となるかも知れない危険な場所を事前に把握し、事前の確認、ブレーキの構え、事故を未然に防止するための回避行動等を適切に行うことが可能な速度を知らせてくれているからです。

 

 速度の標識、標示が20キロや30キロの標識が設けられている道路は、左右からの飛び出しが多く、出合頭事故が起きやすい道路です。速度の出し過ぎが取返しのつかない事態を招くかも知れません。

 

 自動車の乗り心地、快適性等は各段に向上しています。しかし、危険に遭遇した場合に求められる回避行動に大幅な向上はありません。

 

 車はすぐに止まれません。危険を想定し、ブレーキが間に合う速度での走行が大切です。速度の標識、標示を守り走行しましょう。

 

                                          (平野 勝寛)

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