こんにちは、高林です。
改正道路交通法の施行により、2022年4月1日から白ナンバー車両でもアルコールチェックが義務化になりました。
もうすでに、多くの企業において業務前と終了時にチェックを実施されていると思います。
担当者の方には、導入時に多くのご苦労があったでしょうし、その後の運用も大変だと聞くことが多いです。
ただ、車を使用する企業として安全を確保する一つとして重要なことですし、実行をお願いする次第です。
ちなみに、SSD研究所の安全運転研修は、企業の指定する場所までインストラクターを派遣し実施する時があります。
ある企業で実施した際、方針として、その運転研修の実施の際、受講者はもちろんですが、担当するインストラクターもアルコールチェックを実施しました。
運転研修を担当するインストラクターであっても、状況によっては運転する場合があるからです。これは当然といえます。
まあ、インストラクターは業務前と終了時にチェックを行っていますが、現地でも運転研修の先に実施し、きちっとされていることに感心しました。
企業は車という危険物を公共の場に落ち込み、業務を実行します。そのため安全を確保しなければならない責任を負います。
自車(社)だけでなく、道路を利用するすべての人(車)の安全を確保することを継続してお願いしたいと思います。
(高林一夫)