こんにちは、高林です。
先日のニュースで、東京の高速道路で大型トラックが前方の乗用車など6台に追突する事故が報道されていました。
その中では、追突したトラックのドライバーが「風邪をひいていたため薬を飲んだ」と話しているとのことでした。
運転する際に、薬の服用は眠気を引き起こすため、控えなければなりません。
「薬を飲んでも大丈夫」とか、「仕事なので薬を飲んで運転するしかない」と言われ場合があります。
ですが、現実に、このような事故が発生しているのが事実です。誰もが起こしそうなことだと思います。
まあ、法令は薬物等の影響により、正常な運転ができない恐れがある際は、車を運転してはならないとなっています。
今回の事故では、3名の方が死亡しています。自分自身だけでなく、全く関係のない人を巻き込むので、ドライバーとして十分な注意が必要です。
ちなみに、追突したトラックドライバーは、「ぶつかったときには意識がなかった」と供述しているとのことです。
絶対に、「自分は大丈夫」などという甘い考えはなくすべきです。また、薬を甘く見ないことです。薬を服用したときは、運転を控えるようにしましょう。
(高林一夫)