こんにちは、平野です。
ここ数年の間に、ベテランドライバー対象の運転講習のお問合せや実施のご依頼が増えています。
警察庁がまとめている交通事故統計では、高齢運転者を65歳以上と定義づけてカウントしています。
弊社のベテランドライバー講習では、検査機器による注意配分、状況対応力、視力等の現状をお知らせしています。
現状に応じた運転方法となっているかに加え、長年の運転経験により身に付いた我流運転の有無を指摘し、事故防止の基本を再確認して頂くことを狙いとしています。
殆どの方は、年齢的な変化の自覚はできません。現状に応じた運転方法の問題点や、ギャップに気付けません。
動体視力が低下し、危険の発見が遅れがちとなること、いざというときのハンドルやブレーキの回避が思っている以上に時間がかかること等の自覚が必要です。
(平野 勝寛)