こんにちは、平野です。
今回は、“どんな運転が好きですか”がテーマです。
弊社の研修では受講者様に、弊社オリジナルのシートをお渡し、研修で理解したことや今後の目標、その他気付きをお書き頂いております。
その内容を見せて頂き、研修効果の確認やダメ押しをします。
しかし時々、円滑でスムーズな運転をする、短時間で車庫入れができるようになる等、安全ではなく、効率に価値を置いているのではと思われる目標を書かれる方がおられます。
事故防止の研修で、どうして円滑性を求めるでしょうか? 質問や意見交換をさせて頂くと、その方がどのような運転に価値を置き、どんな運転をしたいのかが分かります。
円滑性に価値を置けばそのような運転となり、事故防止から離れてしまいます。
事故を起さない運転とは、穏やかな気分で、他車(者)を思いやるゆとりを持ち、安全運転を続けることに価値を感じることです。その方法を研修で習得して頂きます。
皆様は、運転にどのような価値をおき、どんな運転をしておられるのでしょうか? 時々、知識や技術が正しく活用されているか再確認することをお勧めします。
(平野 勝寛)