安全の大切さについて

 こんにちは、平野です。

 

 今回のテーマは、“安全の大切さ”についてです。

 

 静岡県の幼稚園で起きた、園児置き去り事故で、園児を通園バスに放置し、熱中症で死亡させたとして業務上過失致死容疑に問われた前園長に静岡地方裁判所は、「安全管理の意識の欠如が甚だしく、厳しい非難は免れない」として、禁固1年4月の実刑判決を言い渡しました。

 

 裁判では、過去に他の保育園で同様に起きていた置き去りによる熱中症事故が起きていたことから、今回の危険性を予見できたと指摘。乗降時のマニュアルや安全管理計画を策定していなかったとして厳しく非難しました。

 

 送迎業務というに日々繰り返す当たり前の行動から、取返しのつかない事態と招いてしまいました。

 

 安全は、事故を起さないこと、交通違反で検挙されないことではなく、自分と他人の生命財産を守るということです。

  

 失われた命、日常を取り戻すことはできません。当たり前の生活に、安全の大切さを再確認しました。

 

                                          (平野 勝寛)

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