ふるさと納税制度の見直し

 こんにちは、野村です。

 

 皆さんはふるさと納税をしていますか? ワタシはよく分からずしたことがありません。

 

 10月からふるさと納税制度の見直しが実施されます。これを情報番組が扱っていました。

 

 あるタレントさんはよくこの制度を使っているようで見直しを憤っていました。一方、別のゲストがこの制度そのものの問題点を軽く指摘しました。

 

 するとタレントさんはその意見に間髪入れず、「○○さんはふるさと納税を使っていないのですか?」と身を乗り出して言いました。その強い口調とイラついた表情に決めつけているなと思いました。

 

 「使っていないのですか?」と質問のように言っていますが、「使っていないのでしょ!」「だからそんなことを言うのでしょう。」という本心があるように感じました。

 

 この質問(?)に対してゲストは、「いえ、私も使っていますよ。」と丁寧に答えていました。

 

 ゲストは見直しの是非を言っているのではなく、制度が持つそもそもの問題点(すべてではなく一部分)について述べているだけです。そのうえで今回の見直しについて話し合おうと。しかしタレントさんはそう捉えていなかったように思えました。

 

 まず決めつけたうえ(その前提)で相手の話を聞けば見方を誤ります。運転の場面でも同じです。相手の行動の決めつけは危険です。決めつけて相手を見れば判断を誤ります。 

                                           (野村幸一)

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