こんにちは、野村です。
片田珠美さんの「職場を腐らせる人たち」がベストセラーです。
読まれた方も多いと思いますが、片田さんは「他人を攻撃せずにはいられない人」「プライドが高くて迷惑な人」「他人の意見を聞かない人」などの著書がある精神科医です。
自分だけが正しいと考え、嫉妬や狭い視野で他人を攻撃する人のことを多く書いています。
今回の著書では「職場を腐らせる人」の特徴を、相手を見下す、責任転嫁、自己保身、人によって態度を変えるとしています。
面白いのは、片田さんが企業での面談をすると、「職場を腐らせている」当人は自分自身の言動が周囲に及ぼす影響について自覚していない場合がほとんだそうです。
こうした人の胸中には羨望や他人の幸福に我慢できない怒りがあると分析し、特に「あれこれケチをつける人」には注意が必要とのことです。
攻撃性、承認欲求、嫉妬、自己正当化などは、交通事故を多発する方の内面特性に感じるものです。
他人の運転にあれこれケチをつけている方を見かけます。それもさほど相手の方の運転が乱暴で迷惑なものではないのに。
「運転が示すあなたのお人柄」という標語(?)がありました。「あの人はなんて運転をしているんだ」と思われるのではなく、「イイネ」と思われる運転をお願いします。
(野村幸一)