駐車場の危険

 こんにちは、平野です。

 

 今回のテーマは、“駐車場の危険”についてです。

 

 出発、到着時等、運転の始まりと終わりは駐車場です。その駐車場で、悲惨な事故が繰り返されています。

 

 駐車場は道路ではありません。そのためドライバー、歩行者ともに安心、油断してしまう可能性があります。

 

 油断すると注意は散漫となり、確認を省略しがちとなります。幼児と手をつながずに歩いている家族をよく見かけます。

 

 歩道と車道の区別がないため、幼児が出庫しようとしている車の直近を横切ることがあります。幼児は運転席の死角に入り見えません。見落として発進すれば、車の下にもぐりこみます。

 

 車の直近(足元)にある危険は、運転席からは見えません。何もないと思い込んだ瞬間に、事故が起きるかも知れません。

 

 足元が見えないことを気にしたり、危険と感じたりすることが、自分と他人を守る行動につながります。

 

                                          (平野 勝寛)

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