こんにちは、野村です。
うどん屋さんに入ったときのことです。通された奥の席の隣には、高齢者の男性がひとりでビールを飲みながらうな重を食べていました。
ご機嫌な様子で、「にいちゃん、このうな重うまいわ。」と店員さんに声を掛けています。
「ビールもう一本持ってきて。」と言うこの男性、服装や持ち物からなかなかパンチがきいています。ワタシはメンドくさくなり、店員さんに言って反対側の離れた席に変えてもらいました。
そのうちこの男性、携帯電話を取り出して話しだしました。周りの人が振り返るくらいの大声で。迷惑この上ないです。
あまりの大声に驚いたのか母親に連れられた赤ちゃんが泣きだしました。するとこの男性、「うるさい。迷惑だろ静かにしろ!」と怒鳴りました。(さすがに店員さんが動いてことをおさめました。)
自分勝手な言動で周りに迷惑をかけているのに、それに気づかず(棚に上げて)他人に迷惑だろうと叫んでいます。ワタシは思わず、「これってコント?」と笑いそうになりました。
自分のことが見えない人は、思考の省エネにより元気な傾向があるのかもしれません。ただそれは周りにとっていたって迷惑です。
自分の言動を客観的に振り返り、周囲に迷惑をかけていないか考えることは、運転を含め社会生活に必要なことです。
(野村幸一)