こんにちは、平野です。
今回のテーマは、“住宅街での速度管理”についてです。
道路には、速度の標識・標示が設けられています。特に、交差点及び、その付近、勾配の変わり目等の場所に設けられています。
右左折した後の新しい道路の車線数、道幅、歩道やガードレールの有無、道路沿いの施設等、道路環境は変わります。
勾配のある道路では、速度が乱れ、交通の流れが乱れやすくなります。ですので、安全で円滑な走行を続けるための情報として、速度の標識、標示が大切となります。
住宅街や道幅の狭い道路では、20~30km/hの比較的低速の道路標識、標示が設けられていることが多くあります。運転席からの景色の流れもかなりゆっくりとなります。
このゆったり感が、事故防止に大切です。左右からの飛び出しに慌てることなく、迅速に対応できるゆとりと考えます。
時間的、精神的なゆとりが速度管理ひいては、安全確保につながると考えます。
(平野 勝寛)