ぶつかったかなあ、と思ったら

 こんにちは、高林です。

 

 先日、ニュースを見ていると、車と歩行者の接触事故発生したのですが、事故を起こした車は何もせずに、現場から離れたと報道されていました。

 

 その後、警察の捜査により車のドライバーが判明し逮捕されたと数日後に報道もありました。

 

 いわゆるひき逃げ事故で、ドライバーは事故時の対応をしっかりとせずに逃走したのです。ひき逃げは重大な犯罪です。

 

 捕まったドライバーは、「何かにぶつかったような気がする」と供述されて、これは本当かどうか怪しいところです。

 

 ただ、ドライバーの義務として事故を起こした場合は、被害者の救護、警察への連絡、多重事故の回避などの措置をしなければなりません。

 

 そして、普通、車に何かが接触したのであれば、それがなんであるかを確かめる必要があります。

 

 そんな点から、捕まったドライバーの供述は怪しいと言わざるを得ません。何よりも、事故発生後、すぐに救護していれば、歩行者も助かったかもしれない事象はたくさんあると思います。

 

 少しでも違和感があれば、車を停止させ周囲状況の確認してもらうこと、そして、「ひき逃げ」は絶対にしないでほしいです。

 

(高林一夫)

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