こんにちは、平野です。
今回のテーマは、“雨天時の注意”です。
ここ数年、気球温暖化や異常気象がTVやSNSでよく取り上げられ、線状降水帯による道路冠水や、川のようになった道路で水しぶきを上げながら走る車の映像をよくみます。
河川沿いの道路やアンダーパスは、冠水の深さや路肩の位置が分かりません。マンホールが外れているかも知れません。
皆様でしたら、冠水しているアンダーパスに遭遇した場合に、どのように判断し行動されるでしょうか。やはりそのまま進行せず、引き返すことが賢明です。
一旦、冠水部分に進入するとUターンやバックは困難です。途中でエンジンが止まってしまう可能性があります。
そのまま立往生している間に、水かさがまし水圧がかかり、ドアを開けることができなくなってしまう可能性があります。そうなれば、窓ガラスを割って愛車を捨てての脱出となります。一が八かの進行は、とんでもない代償となる可能性があります。
やはり運転は、最悪の事態を想定し、そのリスクを可能な限り低減させることです。
(平野 勝寛)