危険運転致死罪での起訴

 こんにちは、野村です。

 

 1月22日午前6時ごろ、大学受験で大阪から福島県を訪問中の方が車にはねられ死亡しました。

 

 運転していた会社員の男からは基準を超えるアルコールが検出され、過失運転障害・酒気帯び運転の疑いで事故直後に現行犯逮捕されました。

 

 男は現場の市道で酒気を帯びたまま運転し、赤信号を故意に無視して交差点に時速70キロで進入しています。

 

 供述では、事故を起こした瞬間、直前に女性に気づきよけようとした、急いでいたなどと話し、故意に信号無視をしたことを認めていました。

 

 現場の状況では、ハンドルは切っていたが、横断歩道手前で減速した痕跡は残っていないとのことです。

 

 福島地検は、2月12日容疑者をより罪の重い、自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致死傷)と道路交通法違反(酒気帯び運転)の罪で起訴しました。

 

                                           (野村幸一)

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